会計ソフト「給与奉行 Q講座」〈社員番号変更〉

< 社員番号変更>


Q.  翌年度更新処理で、退職社員の一括削除を行ったため、社員番号に欠番が出たので、社員番号を変更したいのですが?

A. [社員番号変更]メニューで、社員番号を変更することができます。


           [導入処理] – [社員情報登録] – [社員番号変更]

【例】社員番号1~50を使用しているが、社員番号12、18、25、30、42の社員が退職したため削除したら欠番が出たため、1から連番で付番しなおしたい。
  
 付番指定<変更前> の開始社員番号と終了社員番号は変更せずに、「最初」~「最後」のまま

 付番指定<変更後> の開始社員番号に付番したい社員番号の開始番号を入力

 (終了社員番号は自動的にセットされます)
                       

上記の操作で、社員番号は連番で付番しなおされ、社員番号の欠番はなくなります。    
  

                  

注 意

 社員番号に文字が含まれている場合には、一括変更することはできません。その場合には、個別変更を選択し、個人別に社員番号を変更して下さい。

同じ社員番号を異なる社員に付番することはできません。処理を行う前に、登録されている社員番号を確認してください。



 給与奉行2000シリーズにおける社員番号を変更する場合の注意点 

  18年分から社員番号の変更を行い、空き番号を詰めることができますが、給与奉行2000シリーズをご使用のお客様の場合には、注意点があります。

 
給与奉行2000シリーズでは、支給控除項目一覧表などで、年度をまたいだ累計資料を集計する場合に、前年の会社データを集計対象として選択する方法があります。この際に、平成18年分から社員番号を変更している場合には、前年分の会社データと当年分の会社データで社員番号が異なるため、正しく集計を行うことができません。